PENTAX SPF の外観掃除。【黄色よごれの正体、分かりますか?】
購入するカメラが、新品でなくても綺麗だったら嬉しいですよね。
私も購入者様に少しでも綺麗な状態でお届けしたいと思って作業をしています。
今回は外観の清掃のお話です。
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内容に関係ないのですが、息子の水筒を探していたら、オシャレな水筒を見つけちゃいました✨
写活に持っていきたい。
入荷待ちなのが残念。
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Amazonにとびます。
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話を戻しますね。
カメラを綺麗に磨いていきます。
今回のカメラの作業前が…
こちら↓
白っぽいが汚れ。黄色っぽい汚れ。点々は錆。
評価 5段階中の2ってところでしょうか。
『泥もサビも分かるけど、黄色って何だ?』と思いませんでしたか?
実はヤニなんです。たばこのヤニです。
このフィルムカメラが盛んに使われていた頃は、分煙・禁煙の境がほとんどなく、わたしの父もそうでしたが家の中、車の中、喫茶店、駅と、どこでもたばこをくゆらせていました。
当然その中にあったカメラですがら、ヤニだらけのものがあっても不思議ではないのです。
汚れが付着しているものが大半ですが、信じられないくらい傷がなく綺麗な状態で残っている物もあります。それに出合った時は、お宝を発見したような気持ちになります。
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では、綺麗になったカメラの写真がこちら。↓
泥汚れ、ヤニ汚れ、点さびもだいたい落ちました。
進行している点さびは、金属を侵蝕しているため完全に落とすことはできません。跡になってしまいます。
外側だけでなく見えないところも当然汚れはたまっています。
そのため、レバーの下や細かな隙間の掃除は分解した時に同時に掃除もして落としています。
たまった汚れは不具合の原因にもなるのでしっかり落とすようにしています。
作業工程の中は頭を悩ます事はないですが、割と時間のかかる作業になります。
カメラが綺麗になると気持ちもスッキリ💮
今回も読んでいただきありがとうございました✨